1947-12-01 第1回国会 参議院 予算委員会 第27号
又、一方物價の昂騰と関聯いたしまして物價附、物を附けて貯蓄をして頂けば、それに対して、福徳定期等の考に現われておりますように、物價を附けまして、或程度の價幣價値の低落を補つているというような考をいたしているわけであります。それから第三、第四点には、技術的なものでありまするから、主計局長からお答を申上げまするが、第五点の電力の盗電の件であります。
又、一方物價の昂騰と関聯いたしまして物價附、物を附けて貯蓄をして頂けば、それに対して、福徳定期等の考に現われておりますように、物價を附けまして、或程度の價幣價値の低落を補つているというような考をいたしているわけであります。それから第三、第四点には、技術的なものでありまするから、主計局長からお答を申上げまするが、第五点の電力の盗電の件であります。
○河野(一)政府委員 貯蓄運動についてでありますが、最近福徳定期預金という制度を設けまして、物賞の制度を最近始めた次第であります。そのほかにおきましても、次の豫算で御要求申し上げたいと思つているのでありますが、郵便貯金につきましても割増金の制度を開きまして、その利子に相當する金額のものを預金者に差上げるというような制度を開きたいと考えております。
これは御承知の通り、民間では福徳定期預金その他それに類するものは、富くじ三角くじ等非常に沢山あるのでありますが、政府におきましても、大体これに似た制度を採用することに相成りました。それでここに挙げてありますものは、一般的に政府は定額郵便貯金については割増金を附けることができるという抽象的な規定をここに設けさしてもらうことにしております。
これは民間においてはすでに福徳定期預金という制度がございますが、あれと大體同じような制度をつくつて、定額郵便貯金に割増金もしくは割増金に代るものを提供したいという計畫であります。それでこの十二月から實行にはいりたいと考えております割増金附の大要を一應申上げたいと存じますがこれはこの年末に總額十五億、本年度内に二十五億ないし三十億圓くらいを吸収したいと考えております。
なおその他福徳定期の解約申込というのがございます。これは定期預金ではございますが、緊急事態でありますからこれを解除いたしまして、支拂をしろというふうにいたす考えであります。 さらに茨城縣でありますが、茨城縣の金融機關の被害状況は一般に輕微であります。農業會、郵便局等の店舗中には、浸水があつたものと認められるものがございますが、一般の業務には支障が認められないという程度であります。
又地方に預金を還元をするということについても考えておるし、或いは長期の、今日福徳定期預金等と称しまして、無記名の定期預金をいたしておるのでありまするが、これを更に拡張をして普通の預金にも無記名預金というふうなものを考慮しておるというふうな、いろいろなことも考えておるという説明であつたのであります。
差當りその内相當の部分は、福徳定期の賞品といたしまして活用したい。その他まだ案はできておりませんが、只今政務次官からお話のありましたような筋におきまして活用いたしたいと、かように考えております。
○政府委員(福田赳夫君) 福徳定期にこれを使うという際におきましては、從來は無料でやつておつたのであります。今後そういうものを無料にいたしますか、或いは配給券だけにいたしますか、ちよつとまだ決定いたしかねておるのであります。
尚、或いは、政府におきましても、これらの動きと歩調を共にいたしまして、地方廳にお願いいたしまして、貯蓄運動の援助をして頂くとか、或いは税の方面におきまして相當の特別の扱いをして貰いまするとか、或いは特殊の預金を初め、福徳定期預金というようなもの、或いは無記名預金というような、かようなものを始めまして、そうして金融機關、それから議員各位のやつておられるところの動きに同調の態勢をとつておるわけであります
それだけに教育なら教育の事業を、政府の力をもつて行うためには、やはり自分達もそれに努力を拂うのだというような氣持にさすことが貯蓄を増強する方法になりはしないかとも考えるのであります、さらに先ほど福徳定期預金なるものを積極的にやるということを言われております。これは非常に結構なことと思うのでありますが、私はむしろこの範圍を擴げて、たとえば普通預金のごときものにもおし擴げられてみたらどうかと思います。
これに對しましてはただいまの段階におきましては、まだ考慮し得ないのではないかという考えをもつているのでありますが、それの思想を入れましたものが、福徳定期預金という、物資をつける預金であります。かようなものを強力にやつていきたい。近く商工當局等から全面的支持を得ましてこれらが強力に推進されるものと考えております。
○福田政府委員 御説はまことにごもつともでありまして、無記名定期あるいは福徳定期を、普通預金にまで擴張するという案につきましては考慮してみたいと考えます。